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十一人座が見たさくら隊
十一人座が見たさくら隊
ーかつて広島に全国初の素人劇団があったー
ーそして昭和二十年八月六日、
広島で被爆した移動演劇団があったー
3年前、広島100年展にて上演し、
好評を博した作品を、
広島市青少年センター ヤングフェスタ2018にて再上演!!
出演
せーみ,実可子,鍵谷田,遠野音,楠悠生,JAM,松永恭平(フリー)
STAFF
作・演出:甲斐順平
音響:岸野恵美
照明:増澤
舞台監督部:遠野音
美術部:JAM
小道具:八乃
衣装・メイク・ヘアメイク:実可子,鍵谷田
制作:楠悠生
スチル撮影:石井清一郎(イチエンポッポフィルムIPF)
チラシ題字:百合野真由(フリー)
日時
平成30年3月10日(土)①15:30〜 3月11日(日)②14:00〜
※開場は、開演の15分前。上演時間、約30分。
広島市青少年センター 地下一階 アングラ劇場
※入場無料。
概要
かつて広島に「十一人座」という劇団がありました。
おそらく、公式に残る全国初のアマチュア劇団です。
そして、新藤兼人監督により映画化もされたプロの移動演劇団「さくら隊」。
こちらは昭和20年、8月6日の原爆投下により劇団員の内9人が亡くなったという記録が残っています。
この二つの劇団にはプロとアマチュアというだけではない、ある関わりがありました。
当時の方達がどのような思いで文化活動を行っていたのか?
十一人座は活動記録がほぼ残っていないため、点在する資料から想像するしかありません。その中で、今の私達と同じように演劇に情熱を傾けた当時の方達の、熱い思いを感じることができました。
今回、広島のアマチュア劇団B-LUCKS♪が「十一人座から見たさくら隊」という形で戦前の劇団を描きます。時代を超えて、未来につながっていく思いの形をお届けできればと思います。